■メガネ業界の現状 ■販売対象者について ■商品単価について
 平成大不況と呼ばれ、景気自体も小幅にしか変化しない現在、来店されるお客様の数が極端に減ったと感じるお店は少なくないと思われます。 そして、価格のディスカウントによる売上げの伸び悩みを抱えてらっしゃるお店も・・・。買い控えをされるお客様、薄利多売を余儀なくされる毎日・・・。メガネの販売対象者である高齢者人口の増加、若年者の視力の低下など、市場は決して厳しいという訳ではないのですが・・・。  過去3年にわたって行なった調査の結果では、よく見えないのにメガネをかけていない人、度の合っていないメガネを使っている人の数は驚くほどです。その理由のほとんどが「買い替えに行くのが面倒だから。」ということです。ちなみに、全国のメガネ人口は約7,000万人。2年ごとに買い替えを必要とする老眼人口だけでも約3,000万人にも及んでいます。これだけ多くの販売対象者を、あなたのお店ではどれだけ固定化できていますか?  現在では価格の値下げによる競争もほぼ一段落してきたとはようには見えます。しかしながら、肝心の販売価格がそのままでは、どれだけ多くの顧客を抱えていても、薄利多売であることに変わりはありません。では、あなたのお店では、以前の価格までどれだけ近づけているでしょうか?
 価格帯は当然、商品内容や地域により変わってきますが、外商店においては業界がディスカウント競争におかれた中でも、価格を以前とほとんど変えずに売ることが出来ています。店舗とはどこが違うのでしょうか?
■店売りと外商の違い
以下に5項目における店売りと外商との違いを挙げておりますのでご参考ください
店売り 外商
営業エリア 店舗周辺およそ20km圏内(広告の届く範囲)。同業他店が近場で営業している場合は、より狭まります。 車で移動可能な範囲が全て商圏になります。
新規顧客の獲得 広告宣伝、口伝のみ 廻る先々が常に新規顧客であり、固定客になります。
顧客のフォロー お客様からのお問合せを受けてから。もしくは、お客様が来店されてからのフォロー。 常に営業しながらのフォロー、フォローからの商談が可能になります。
必要経費
※外商専門の場合とそうでない場合で異なります
店舗維持費、光熱費、人件費、商品仕入れ、営業用車輌維持費用、燃料費、加工に係る費用、その他諸費用 測定車維持費用、燃料費、人件費、商品仕入れ、加工に係る費用、その他諸費用
広告宣伝費内容 新聞折込料、TV・ラジオCM制作料等 ポスティング用チラシ、車外広告、TV・ラジオCM制作料(※地元マスコミに採り上げられるケース多数)
※その他販売方法、商品ディスプレイ、営業トークなど違いは多々あります。
 詳しい内容をご希望の方は、是非(株)ニッセツまでお問い合わせください。